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ウィーン菓子の話


菓子職人やお菓子通の人には浸透している「ウィーン菓子」という分野は日本では前回紹介したドイツ菓子同様マニアックな部類。
ドイツと同じドイツ語圏のオーストリアのお菓子を日本ではウィーン菓子と呼んでいます。

一番有名なウィーン菓子はザッハトルテですが、これはドイツでも本物を食べる事が難しいくらい、誤解の多いお菓子です。

他にアプフェルシュトゥルーデル、クグロフ、リンツァートルテ、カルディナールシュニッテンなど、好きな人には有名なお菓子も日本では一般的に知られていないお菓子が数多く存在します。

ドイツ菓子にしろウィーン菓子にしろ、ドイツ語は聞くだけで難しいと感じられる様で、長いカタカナを読む気にもなれないと言われる事もしばしば。
美味しいウィーン菓子は沢山あるので、ドイツ菓子同様少しずつ伝え続けたいです。

 

 

ハウス デァ クライネンツァウバリン

<プロフィール>
大林万希子
お菓子教室 ハウス デァ クライネンツァウバリン主宰
Café Kochs(ドイツ オッフェンブルク)L.Heiner(オーストリア ウィーン)での製菓研修経験を元にドイツ菓子、ウィーン菓子を広める活動を目的に多岐に渡って活動中
出張教室、専門学校の特別授業講師、カフェや製菓店での技術指導、高校のパティシエコースプロデュースなど、伝統的なお菓子の美味しさを日本で伝え続ける事を目指しています https://www.facebook.com/kleinenzauberin/
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